仮想通貨

DeFiとは?始め方やおすすめの運用方法を紹介【初心者向け】

仮想通貨で稼ぐ手段として、DeFiが注目されています。

しかし、そもそもどんな仕組みなのか、どうやって稼いでいくのかわからない人も多いのではないでしょうか。

この記事ではDeFiをテーマに、

  • DeFiの概要や稼げる仕組み
  • DeFiの始め方
  • おすすめのDeFiサービス

などについて解説します。

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「DeFiをはじめて時代の波に乗りたい!」という人は必見です!

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そもそもDeFiとは?

そもそもDeFiとは?

DeFiとはDecentralized Financeの略称で、分散型金融を意味します。

もっと簡単にいうと、国や銀行に依存しない仮想通貨の金融サービスです。

イーサリアムブロックチェーンが基軸となっており、スマートコントラクト(自動的に契約を執行する機能)によって稼働しています。

特定の管理者を必要としないDX(分散型取引所)であるため、個人間で仮想通貨のやり取りが可能です。

そのため、手数料等を限りなく抑えた取引が行えるでしょう。

また、取引は全てブロックチェーン上で管理されます。
全ての取引情報を誰もが確認できるため、不正が行われにくいのが特徴です。

DeFiで稼げる仕組みについて解説

DeFiで稼げる仕組みについて解説

では、DeFiではどのような稼ぎ方ができるのでしょうか。

ここではDeFiで稼げる仕組みについて解説します。

一般的な方法は以下の3つです。

  • DeFi関連銘柄への投資
  • 仮想通貨のレンディングによる利子収入
  • 流動性マイニングによる手数料収入

DeFi関連銘柄への投資

最も手軽に始められるのが、DeFi関連銘柄への投資です。

具体的にはDeFi関連銘柄を保有し、価格が高騰してきたら売却します。

買った値段よりも高くなれば売るだけでいいため、初心者でも取り組みやすいのが特徴。

しかし、どんな通貨が今後伸びていくかをチェックしておくことが重要です。

主なDeFi関連銘柄には次のような通貨があります。

  • Uniswap
  • COMP
  • Cake
  • Balancer

例えばUniswapは昨年5月には4,000円台、現在は1,400円程と価格が落ち着いています。
今後もDeFiが注目されることで、これから伸びてくる可能性が期待できます。

DeFiもチャート

しかし、上記で紹介した通貨は国内取引所での取り扱いがありません。
そのため、海外取引所で購入する必要があります。

仮想通貨のレンディングによる利子収入

レンディングとは、資金をプール(貯蓄)して利子を得る投資手法です。

具体的には貸出期間を設定し、取引所経由で借りたい人に融資という形で仮想通貨を貸し出します。

貸出期間が終了すると、貸し出した仮想通貨に利子がプラスされて返却される仕組みです。

利子は貸出期間によって固定で設定されている場合がほとんどです。
一般的には年利1〜6%となっており、銀行に預けるよりも高利回りが期待できます。

仮想通貨を預けるだけなので、専門知識の必要がないのが特徴です。
初心者でも始めやすく、一般的な投資と違ってリスクも抑えられます。

流動性マイニングによる手数料収入

流動性マイニングでは、取引所が指定する通貨ペアを1:1の比率で預けて流動性を提供し、その見返りとして取引所が発行する独自のトークンを獲得できます。

分散型取引所では、ユーザーが貯蓄した資金を活用して貸し借りを行います。

そのため、流動性が止まってしまえば、ユーザーが新たに仮想通貨を借りることができません。

つまり、流動性を提供してくれる人への謝礼として独自のトークンを配布しているのです。

流動性マイニングは通貨を貸した金利や手数料、流動性の提供によるトークンの獲得で大きく稼ぎやすいのが特徴です。

もちろん、獲得したトークンは仮想通貨取引所で法定通貨に換金できます。

トークンによっては価格が1,000円を超えるものもあり、今後さらなる値上がりが期待できるでしょう。

DeFiを始めるための4つのステップ

DeFiを始めるための4つのステップ

では、DeFiを始めるためにはどうすればよいのでしょうか。

DeFiは次の4つのステップから簡単にスタートできます。

  1. 仮想通貨取引所に口座開設
  2. 仮想通貨の購入
  3. ウォレットの作成・送金
  4. DeFiサービスを選ぶ

1.仮想通貨取引所の口座開設

仮想通貨が必須なため、あらかじめ仮想通貨取引所で口座開設をしておきましょう。

おすすめはコインチェックです。

国内大手の取引所であり、操作性がシンプルなことから初心者でも扱いやすいのが特徴。

オフラインで資産を管理する「コールドウォレット」に対応しているため、セキュリティ面でも安心できる取引所です。

まずは、コインチェック公式サイトから登録を行いましょう。

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2.仮想通貨の購入

仮想通貨取引所の口座開設が行えたら、日本円を入金してイーサリアムを購入しましょう。

DeFiでは主にイーサリアムブロックチェーン上に作られたものがほとんどです。

そのため、イーサリアムを保有しておけば多くのサービスで投資ができます。

購入時は販売所を利用するのではなく、取引所を利用するのがおすすめです。
ユーザー同士での取引になるため、販売所よりも手数料を抑えた取引が行えます。

3.ウォレットの作成・送金

購入したイーサリアムはウォレットを作成して送金しておきましょう。

イーサリアム系を管理するのであれば、メタマスクがおすすめです。

ブラウザやアプリから簡単に仮想通貨を管理でき、無料で利用できるのがポイントです。

注意したいのは送金の際に手数料がかかる点です。

あらかじめ手数料を見越したイーサリアムの購入をしておきましょう。

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メタマスクについてはこちらの記事を参考にしてみてください。
MetaMask(メタマスク)の使い方・入金のしかたを解説【NFTをやるなら必須】仮想通貨・NFT用ウォレットMetaMask(メタマスク)を解説!使い方や入金方法も紹介します。...

4.DeFiサービスを選ぶ

あとはDeFiサービスを選んで、実際に投資を行うだけです。

「自身がどんな稼ぎ方を行いたいか」によって選ぶサービスは違ってきます。
上記で紹介した3つの仕組みから、自身にあったやり方を検討してみてください。

また、サービスによっても特徴やメリットはそれぞれです。

さまざまなサービスを比較する必要もあるでしょう。

おすすめのDeFiサービス5選

おすすめのDeFiサービス5選

では、実際にどんなDeFiサービスがあるのでしょうか。

ここではおすすめのDeFiサービスを5つ紹介します。

それぞれの特徴を把握して、サービス選びの参考にしてみてください。

Compound

Compound
サービス開始2018年
ガバナンストークンCOMP
対応通貨20種類
公式サイトhttps://compound.finance/
  • 高い金利が魅力的
  • 150%の担保で返済時のリスクなし

Compoundは管理者不在の分散型取引所のひとつです。

イーサリアムをはじめとした仮想通貨の貸し借りをスマートコントラクト技術で可能にしています。

レンディングサービスでは高い金利を誇っているのが特徴。
例えばDAIという仮想通貨は2022年4月現在、2.94%と銀行に預けるよりも高金利で運用できます。

また、借りる側は150%を担保にするシステムを導入しており、返済されないというリスクを回避できるのもポイントです。

取引を行うことでガバナンストークン「COMP」が発行され、獲得した利益や利息によってもらえる量が変化します。

Uniswap

Uniswap
サービス開始2018年
ガバナンストークンUNI
対応通貨約1,500種類
公式サイトhttps://uniswap.org/
  • 最も人気を集めるサービス
  • 1,000種類を超える通貨の取引が可能

Uniswapはイーサリアムブロックチェーンを採用した分散型取引所です。

操作性がシンプルで日本語に対応しており、流動性が高いのが特徴。
イーサリアムベースでは最も一般的に利用されています。

取り扱い通貨が1,000種類を超えており、さまざまな通貨を取引できるのもポイントでしょう。

流動性マイニングを採用し、資金を貯蓄するだけで独自トークン「UNI」を獲得できます。

UNIは他の仮想通貨への交換や取引所での売買が行えるため、換金によって稼ぐことが可能です。

PancakeSwap

PancakeSwap
サービス開始2020年
ガバナンストークンCake
対応通貨15種類
公式サイトhttps://pancakeswap.finance/
  • AMM形式の採用
  • 取引コストが他のサービスよりも安い

PancakeSwapは大手海外取引所のバイナンスが運営するバイナンススマートチェーン上に作られた分散型取引所です。

イーサリアム系のネットワークではないため、ガス代に悩まされずに低コストで取引できます。

AMM(自動マーケットメーカー)形式を採用しており、取引のルールを決められたプログラムで管理されています。
通貨を預けることでいつでも交換ができ、取引スピードが速いのが特徴です。

通貨を預ける利息として「Cake」がもらえ、仮想通貨として取引所で売買可能。
また、Cakeトークンを預けることで、別の仮想通貨を利息として受け取れます。

MakerDAO

MakerDAO
サービス開始2014年
ガバナンストークンMKR
対応通貨3種類
公式サイトhttps://makerdao.com/ja/
  • ステーブルコインであるDAIを管理できる
  • 仮想通貨を担保にDAIを借りられる

MakerDAOはDeFiでも歴史のあるプラットフォームです。

資産を預けることでステーブルコインである「DAI」を発行できるのが特徴。

ステーブルコインは米ドルとの連動を目的とした通貨のため、仮想通貨特有の価格変動に左右される心配がありません。

また、MakerDAOでは対象通貨の数%を担保としてDAIを借りられます。

レンディングを行いながらも、他の取引にも対応できるのが魅力です。

CoinCheck

CoinCheck
サービス開始2014年
ガバナンストークンなし
対応通貨18種類
公式サイトhttps://coincheck.com/ja/lending
  • 最大年率5%
  • 1万円からレンディング可能

国内最大手の取引所Coincheckが運営するレンディングサービスです。

18種類の仮想通貨を一定の期間貸し出すことで金利収入を得られます。
貸出プランによって年利は異なりますが、最大5%のリターンが魅力的。

貸出期間は最短で14日からとなっており、30日や90日などの5種類から期間を選択可能です。

また、最小1万円からのスタートでき、比較的負担を少なく始められます。

「海外は不安だから国内取引所で始めたい……」という人にオススメのサービスです。

DeFiについてのよくあるQ&A

DeFiについてのよくあるQ&A

初めてのDeFiなら色々と不安になる部分もあるでしょう。

ここではDeFiで寄せられるよくある質問について紹介します。

初期費用はどの程度必要ですか?

関連銘柄への投資は1万円程といった、少ない資金からスタートできます。

しかし、ガス代の発生やサービスによっては手数料がかかる点には注意しましょう。

流動性マイニングやレンディングの場合はある程度資金が必要です。

高い年利や利益が見込めるものの、少ない資産ではそのメリットを活かしきれません。

数十万〜100万円単位で準備しておくのが望ましいでしょう。

DeFiで得た利益に税金はかかりますか?

DeFiを行って得た利益については、既存の税法に基づいて「雑所得扱い」になるので注意しましょう。

年間20万円を超える場合には確定申告が必要です。
仮に申告をしていない場合は、無申告税などの罰則を受けてしまう可能性も……

仮想通貨の増減や取引日など、損益については日頃から記録を行っておくとよいでしょう。

DeFiではどんなリスクがありますか?

DeFiは投資である以上、価格変動のリスクがあります。
特に仮想通貨は価格変動が激しく、大きな損失を被る可能性も少なくありません。

また、ご送金やトラブルが発生しても、管理者がいないため保証されません。

送金アドレスの入力間違いやパスワードの紛失によって、資産を失うケースも考えられます。

DeFiではこうしたリスクを避けるためにも、自己管理の徹底が必要です。

まとめ:仕組みを理解してDeFiを始めてみよう!

DeFiの仕組みやおすすめのサービスについて解説しました。

資金を預けるだけで簡単に運用できることから、近年では仮想通貨取引経験者にかかわらず、参入する人が増えてきました。

しかし、価格変動や税金の申告漏れなどのリスクに注意した運用が必要です。

しっかりと仕組みを理解した上でDeFiをスタートしてみてください!

 

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