当記事ではThe Sandboxでできること、何故すごいのか?を初心者でもわかりやすいように解説していきます。
はじめ方も紹介するのであなたもThe Sandboxの世界に飛び込んでみましょう!
目次
The Sandboxとは
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The Sandboxとは、一言でいうと「メタバースのプロジェクト」です。
押すと別タブで開くのでとりあえず開いておいて後で読みましょう。
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メタバースとは、かんたんに言えばインターネット上に広がる3次元仮想空間です。
自分の分身とあるアバターを作成して、自由に空間を動き回ることができます。
一見すると、マインクラフトと似ています。
The Sandboxも、マインクラフトと同じボクセル元に世界が構成されているからです。
決定的に異なるのは、The Sandboxはブロックチェーンに対応している点です。
リアル社会とゲームの世界の融合
ブロックチェーンに対応しているというのは、The Sandboxの中には「経済圏」が存在することを意味しています。
具体的に言うと、The Sandboxの中では仮想通貨が流通しています。
その仮想通貨を使って、The Sandbox内のNFTである土地、服や車などのアイテムを購入することができるのです。
The Sandbox内で土地を貸したり、アイテムを販売することでゲーム内の仮想通貨を稼ぐこともできます。
その仮想通貨は、仮想通貨取引所でリアル社会の「円」に交換することが可能です。
アルファシーズン2公開中
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The Sandboxは、現在体験版である「アルファシーズン2」が公開中となっています。
The SandboxはこれまでLANDというThe Sandbox内の土地を所有している人など、限定された人しかプレイすることができませんでした。
しかし、アルファシーズン2では、パソコンさえあれば誰でも無料でプレイ可能です。
イベント名 | 期間 |
アルファシーズン2 | 2022年3月1日から3月31日 |
LANDとは
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The Sandboxの話題になると必ず挙げられるのが「LAND」です。
The Sandboxメタバース内での土地のこと。
LANDが含まれるマップによってThe Sandboxのメタバースは構成されているのです。
The Sandbox内には、合計166,464のLANDがあります。
このLANDは有限であること、またThe Sandbox自体の将来性から、非常に高価です。
LANDは主に下記で購入することができます。
- OpenSea
- Coincheck NFT
- The Sandboxのセール
LANDはイーサリアムという仮想通貨で購入できます。
現在OpenSeaではおよそ5ETH(イーサ)のものもあり、日本円にすると、およそ175万4,000円前後の値段です。(2022年3月時点)
The Sandboxのはじめ方・遊び方
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The Sandboxの始め方は簡単です。基本的に、開始の時点ではお金はかかりません。
以下については仮想通貨が必要となります。
- The Sandbox内の土地LANDやゲーム内アイテムを購入
- 作ったボクセルアートやゲームを売る(ガス代が必要)
そのために、具体的に以下の作業が必要です。
- 仮想通貨取引所の開設
- MetaMaskの導入
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![](https://blogland.jp/wp-content/uploads/2022/03/MetaMask-320x180.png)
では、The Sandbox内の左のメニューに添って、具体的に何ができるかを解説していきます。
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アルファ
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The Sandboxの遊び方として代表的なのは体験版であるアルファをプレイすることです。
The SandboxのTOPページを開くと、左に「アルファ」というボタンがあるので、クリックします。
すると、アバターを選択する画面が表示されますので、自分のアバターを作成しましょう。
そして、「アルファ版をダウンロード」をクリックして、ダウンロードしてインストールしてください。その後、インストールを実行すると、ソフトを起動してプレイできるようになります。
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ショップ
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ショップはThe Sandbox独自のマーケットプレイスです。
The Sandboxで遊ぶためのアセット(アバターやアイテム)の売買ができます。
作成
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作成では主に以下の2つのツールを使用することができます。
- VoxEdit(ボックスエディット)…デザイナー向け
- GameMaker(ゲームメイカー)…ゲームクリエイター向け
ボックスエディットでは、ボクセルベースでNFTを作成することができます。作成したアイテムはショップで出品して販売も可能です。
ゲームメーカーはその名の通り、The Sandbox内でゲームを作る機能です。プログラミングの知識が必要なく、誰でも無料で3Dゲームを作成できます。ゲームを作るにはLANDの所有が必要となるので注意してください。
マップ
The Sandbox内の土地LANDの検索ができます。誰がどこのLANDを所有しているかなどをマップの中から確認することもできます。
色によって現在購入できるかどうか、OpenSeaではどこのLANDが販売されているかをチェックすることができるので、活用してみてくださいね。
The Sandboxの楽しみ方
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The Sandboxは正式版はまだリリースされていないのが現状です。
よって、最終的にどのような楽しみ方が今後できるようになるかすべてがわかっているわけではありません。
しかし、現段階で次の4つの楽しみ方が存在します。
アルファのプレイをする
アルファが開催されている期間限定とはなりますが、公開されているゲームを楽しむのが一番簡単な楽しみ方です。
アルファシーズン2は、クエスト版のゲームとなっています。ゲーム内を冒険して攻略する楽しみがあります。
最初からすべての場所が開放されるのではなく、少しずつ行ける場所が増えていくのがポイントです。
最終的には35の場所を無料で体験できるようになるので、ボリュームもたっぷり。楽しみがたくさん詰まっていると言えるでしょう。
The Sandboxの世界観を味わえる良い機会なので、ぜひトライしてみてください。
LANDオーナーになる
LANDオーナーになるのは、The Sandboxの代表的な楽しみ方です。
LANDオーナーになることで、アルファシーズンの開催期間外でも、LAND内のゲームプレイに参加できます。
また、The Sandbox経済圏の中で土地のレンタルや転売、イベントやゲームの開催も可能です。
それだけではなく、LANDオーナーになると、The Sandboxというプロジェクトの未来や方向性を決めるガバナンス投票への参加もできるようになります。
デザイナーになる
ボックスエディットでボクセル作品などのアセットを作成、販売をするのもThe Sandboxの楽しみ方のひとつです。
この場合はLANDを所有する必要はないため、誰でも自身で服などを始めとするアイテムを作りさえすれば、マーケットプレイスで販売することができます。
ゲームクリエイターになる
ゲーム開発をして、プレイしてもらうことでマネタイズすることもできます。
しかし、ゲームを公開するにはLANDが必要です。
LANDを持っていない場合は、LANDオーナーにレンタル料金を支払うなどしてLANDを借りる必要があります。
まとめ
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The Sandboxは、今、世界中の企業が注目し、名だたる企業がパートナーとなって支援している将来有望のプロジェクトです。
ブロックチェーン技術を使って今後さらにメタバース空間とリアル経済は融合していくことでしょう。
しかも、The Sandboxはホワイトペーパーで2022年に1,000以上、2023年には5,000以上のゲームを利用可能にすると計画しています。
今からアルファを始めとしてプレイや使用のできるツールを使ってThe Sandboxの世界観に慣れていくことは非常に重要だと考えられます。
今後どう発展していくのかをわくわくしながら注視していきましょうね。
![CoincheckとbitFlyerの比較](https://blogland.jp/wp-content/uploads/2022/03/image2-320x180.jpg)
![CoincheckとbitFlyerの比較](https://blogland.jp/wp-content/uploads/2022/03/image2-320x180.jpg)